「イン・ザ・プール」、「タイタンの妖女」

昨日「イン・ザ・プール」という小説を読み終わった。面白かったと思う。総合病院の神経科に訪れる人々の短編集だ。面白かったと「思う」というのは、主人公が自分に近いような感じがして奇妙な違和感があったからである。自分もそういった病院に通うべき人間なのかもしれないと、ふと思ってしまったからだ。ただ、小説のように治療がうまく行くはずがないので、自分自身はそっとしておいた方が良いかもしれない。
タイタンの妖女」も先日、読み終わった。こちらはこちらで複雑な気持ちにさせられる小説だった。面白かった、が、すらすらと読める軽い読み物ではなかった。主人公がもう少し一般的な人だったら、何かしら読みやすかったかもしれない。これだけドタバタしたストーリーだとどんなキャラクターの主人公でも結局は同じ事かもしれない。

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