「クーデタークラブ」

 「クーデタークラブ」というマンガを読んだ。マンガ喫茶でなんとなく手に取ったマンガだったが、結構面白かった。ストーリーの質も絵の質も「彼岸島」に似ているなぁと思っていたら、実は作者は同じ人だった。ただ、彼岸島の方がタッチに味が出てきたというか、可愛いという路線とは逆ベクトルに進んでいるというか、ストーリーと絵の方向性が同じに向くようになりつつあるというか。内容にリアリティが欠ける部分、キャラクタの行動に一貫性がないようでいて、なんとなく納得させてしまう部分と言うのは、この作品でも遺憾なく発揮されています。
 内容は内気で成績の良い主人公が可愛い女の子と出会い「革命部」という非公認団体に所属したりしなかったり、といった話です。要所要所で出てくる歴史的、もしくは政治的背景で語られる事件や団体は、ぼかされた名称で呼ばれたりしています。この部分を表現がうまいと評価するか、いまいち踏み込めていないと不満になるかは個人の資質で変わりますが、ストーリーに大きな影響は与えないと思っています。
 「彼岸島」と同じく残虐シーンやエロティックなシーンが沢山あります。「彼岸島」よりも「クーデタークラブ」の方がエロティックなシーンが多いかもしれません。そこは期待して良いのではないかと思います。
 なお、このマンガを読んでクーデターに目覚めても、当ブログは一切責任を負いませんので、ご了承ください。

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