読書、本:「天使が開けた密室」

 「天使が開けた密室」を読み終わった。正月に時間があったせいもあるが、内容が思いのほか軽かったせいもある、と思う。ちなみに先日の購入時に期待してた「天使」とか、ファンタジーとかそんな展開はありませんでした。印象としては20年
前ぐらいのコバルト文庫を思い出しました。藤本ひとみ著「まんが家マリナシリーズ」みたいな。ってかこのシリーズ、ちょうど20年ぐらい前なのですね。あまりにも懐かしすぎる。
 ところで内容ですが、結構不幸な高校生の少女が、アルバイトをしてお金を溜めてるんだけど、行き着く先で事件が起こるという筋書き。最初のページに事件現場の間取りが書いてあり、なかなか親切。というか、これも引っ掛けるネタだと思われる。
 最後の最後、主人公にとって二番目に肝心なところが、肩透かしをくらったように思う。これじゃ、主人公がただの馬鹿でしかない。そんなに隣の洋館に住んでる大学生が好きか?(>作者)。
 巻末の短編はあっさりしていて良かった。短編なので運動している様子がわかりにくいといえばわかりにくいのだが。
 最後に、比喩表現の中で「ピカチュウ」ってアリなのか?そもそも版権的に問題ないのか?ライトノベルなら何でも許されるのか?ポケモンがスタートしてから10年たってて、当時小学生だった奴らも高校生ぐらいになってるからターゲットに入っているのか?いやこれが書かれたのは6年前だから、実はターゲットは中学生ぐらいだ
ったのか?謎は深まるばかりである。

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