読書、漫画、感想:「魔法使いの娘」

 「魔法使いの娘」の一巻を読み終わった。久しぶりの那州雪絵作品で、面白かったです。那洲雪絵氏は白泉社の「 フラワー=デストロイヤー」で好きになり「ここはグリーン・ウッド」で個人的に盛り上がったわけですが、それ以降は何となく惰性で買い続けておりました。「イリュージョン・フードマスター」が終わるまでは買っていたような気がします。
 那洲雪絵作品の良いところは出てくるキャラクターが前向きであることだと思います。だから、結構酷い境遇のキャラクターが出てきてもからっと明るいストーリーに仕上がる。どろどろするはずの人間関係がさっぱりしている。欠点としていくらアイディアを詰め込んでもうすっぺらく見えてしまうのと、衝撃的な設定の連続なのでほのぼのがギャグになってしまうところでしょうか。
 海外のSF小説を原作にして那洲雪絵氏が漫画を書くと面白いものが出来上がるんじゃないかと思うんですけどどうなんでしょう?
 ところで、今回の作品の内容ですが、「魔法使いの娘」というタイトルどおり、魔法使いの娘が主人公になってました。設定が現代日本で魔法使いが陰陽師なわけですが、あまり深くは突っ込んだ作品ではないようです。今後の展開次第だとは思います。身近な人に苦労させられる主人公というパターンの作品で、配役もほのぼの系、腹黒系、力技系、純情系、無自覚系とひとそろい出てきます。ただ言えるのが全ての人が前向きで明るいです。
 くだぎつねが出てくるあたりは「xxxHOLiC」に似ていますが扱いは随分と軽いです。いずれ凄い力を見せたりするのでしょうが、扱いはペットから変わらないと思います。というか、くだぎつねをペットにできるなんて羨ましい限りです。
 最後に、那洲雪絵氏のBLを調べてみました。内容は読んでいないので不明ですが、那洲雪絵作品であれば、もしかして普通の人でも読めるかもしれないし、私もいずれ読むかもしれないと思い列挙いたします。
 「暁に哭く風に鳴くコラール」「間違いの恋」「夜明け前、僕らは」「東京怪談new
 興味のある方は是非どうぞ。
 それと、「どーする!?わんこ」はBLでなさそうだけど、読んでいない作品なのでいずれ手にするかもです。

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