久しぶりに「AKIRA(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061037110/maidsanjp-22/ref%3Dnosim/249-5556711-6391546)」を読んだ。何度読んでも面白いと思う。
この漫画で唯一無い要素が「萌え」だ。逆にそれ以外の要素はほとんど入っているのではないだろうか。作者の大友克洋氏は絵がうまいが、女の子を描かせると可愛く描けない。映画アニメの「幻魔対戦」のキャラクターデザインをやったこともある氏だが、どうしても可愛い女の子だけ描けず、最終的に他人の手を借りて作り上げたのが「老人Z(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006C1VE/amaxoop-1-22/ref%3Dnosim/249-5556711-6391546)」だ。江口寿氏にキャラクターを任せたのは正しいと思う。
と、女の子は可愛くないのだが、私はAKIRAに出てくる「ケイ」が好きだ。純粋だしかっこいい。たぶん欠点が無い。だから、ストーリーが進むと「ケイ」は人間性が失われていくような気がする。それでも「ケイ」が好きだ。
またいつか、読み返すときまで、この気持ちは封印しておくことにする。
AKIRAを読んだ。
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