「月刊ホビージャパン」

 久しぶりに「月刊ホビージャパン(http://www.hobbyjapan.co.jp/)」を読んだ。買ったわけではなく、自宅近くの図書館に置いてあった。
 久しぶりに読んで驚いたのは、その内容の濃さである。フィギュアやプラモデルやドールの情報は、ボークス(http://www.volks.co.jp/)や海洋堂(http://www.kaiyodo.co.jp/)などが点在するラジオ会館(http://www.radiokaikan.org/)に立ち寄るか、もしくは、アキバブログ(http://www.akibablog.net/)を読むぐらいというていたらくだったのもあると思う。
 雑誌の中身なのだが、とりあえず巻頭から暫くはプラモデルのカラーページになっている。ページをめくると早々に初心者向けのブラモデル制作方法が掲載されていた。更に15ページ先に、カスタマイズ講座のページが挟まっている。暫くはプラモデルのグラビアだが50ページ先にプロフェッショナルのジオラマ講座があった。講師はなんと山田卓司さん。素材は「ジオン公国軍 起動偵察セット」だ。
 このあと、雑誌はフィギュア色が強くなっていくが、あくまでネタはガンダムやエヴァンゲリオンや甲殻起動隊、仮面ライダーなど硬派なものが続く。ところが、公告を挟んでいきなり「涼宮ハルヒの憂鬱」のライブバージョンのハルヒが大きな写真を使った記事で扱われている。
 そして、ハルヒのページ以降、アダルトも含めたドールやフィギュアのグラビアや広告ページに突入。そのまま最終ページまて埋めつくされていた。
 とても解りやすいページ構成でしたが、いくつか気になったことがあります。
 まずはプラモデルに限らずガンダムが多い。まあ売り上げから考えると当然だと思われるのですが。
 デフォルメ攻殻機動隊S.A.C タチコマ トレーディングフィギュアが発売予定らしい。と思ったらフィギュアを販売する各サイトが、全種類の予約を受け付けている。これってトレーディングフィギュアでしょ?
 可動フィギュアが随分目立つようになったと思う。メイドカフェコレクションも可動フィギュア(アクションフィギュア)になるらしい。エヴァンゲリオンのキャラクタがカスタマイズフィギュアになったりもするらしい。
 オビツ60にメイリッシュの衣装を着せた「メイドスイッチ(http://www.timehouse.co.jp/maidswichi/02-mailish.html)」という商品も出ているようだ。
 一番驚いたのが、関節人形作成講座のページがあったこと。10月号の時点で第4回となっていた。バックナンバーは借りられていて確認はできなかったが、少なくとも今回は粘土などを使ってボディーを作り、関節を稼動させるギミックの作り方を指導していた。
 月刊ホビージャパンは今後注目かもしれない。


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