「ぬしさまへ」を読み終わった。先日日記に書いた「しゃばけ」(http://shonenalice.seesaa.net/article/23631113.html)の第二巻、らし。短編集となっていて、時間的関連が薄い作品集だった。
内容的には一巻に相当する「しゃばけ」の中で書ききれなかったこと、書き漏らしたこと、書きたかったことなどを短編にしたようだ。前作と変わるところがあるとすれば、あっさりな描写が更にあっさりになっているので、ライトノベルの雰囲気が更に強くなっているということでしょうか。
作品の中で妖怪らしい、人間らしいという切り替えの話が出ていましたが、比較したところでやっぱりわかりにくいものだなぁ、と思いました。江戸の人情というものがわからないから、なのでしょうか?
むずかしいものです。
「ぬしさまへ」
投稿者:
タグ:
コメントを残す