衝動買い雑誌「OZmagazine」

 「OZmagazine2006年11月20日」を買ってしまった。「オンナを磨くマンガ128冊大人のオンナはマンガに夢中!」という特集だったから。表紙は本棚にマンガが並んでいる写真を使っている。表紙の写真だが気になるのが上段。「スラムダンク」が21巻だけあったり「ピアノの森」や「ハチミツとクローバー」が一巻だけあったり。「のだめカンタービレ」は15巻そろってますけど。誰の本棚なんだろう。並び方がどこかのマンガ喫茶風な気がするのはやはり気のせいだと思うけど。
 特集で一番インパクトがあったのが、PUFFYのインタヴューで大貫亜美さんの共感したマンガ3冊の中に「コブラ 完全版」が入っていること。真面目に言ってそうで怖い。
 もうひとつが、「失踪日記」吾妻ひでお著。大人のオンナは何でもアリなのか?と驚いた。まあ、話のネタにはいいですよね。
 話のネタと言う意味では、マンガオタクの男性が普通の女性と会話するときにネタにしていいマンガリストでもあると思う。このリストに載っているマンガなら話題が盛り上がっても問題なさげ。ただし幾つか地雷が仕掛けてあって面白い。例えば「読者が選んだ私たちが共感したマンガ50」という記事の中で「NHKにようこそ」が入っている。これは読者の中にオタクが紛れ込んでいた結果と推測される。この手のマンガで「共感した」とか「嘘っぽい」とか深く突っ込んだ話になると、オタクもろばれでしょう。他にも同じ記事の「エマ」とか。「女の人生がわかるエッセイマンガ」という記事の「毎日かあさん」は西原理恵子著だが、彼女の過去のマンガは、上記の「失踪日記」ぐらいのインパクトがあるものが多い。ネタとしてはアリかとは思うんだけど。「ソフトエロティックなマンガ」という記事にあるマンガもわかるとは思うけど扱いが難しい。
 コメントを見て、やおいな女性の推薦だなぁと思うのが幾つか紛れていた。このブログでも紹介したことのある「リストランテ・パラディーゾ」(http://shonenalice.seesaa.net/article/20831752.html)はメガネ男子系マンガだ。「おおきく振りかぶって」は去年末からやおい的に盛り上がった。「スラムダンク」は名作だけどちょっと古くないかなぁ。私の偏見かもしれないけど、未だに「スラムダンク」と「幽幽白書」読む女性はやおいだと思う。
 マンガの記事の事ばかり書いてしまったが、他の記事もそれなりに面白かった。というか興味深かったといったほうがいいのかも。ただ「普段使いの美食レストラン」という記事は蕎麦屋さんの特集で美味しそうな蕎麦がいっぱいあった。あと小さな投稿記事だけど「偏見たっぷり!わたしの血液型判断」は面白かった。


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コメント

“衝動買い雑誌「OZmagazine」” への1件のコメント

  1. 記号士のアバター

    はじめまして。
    OZでそんな特集やっているんですね。
    リストランテ・パラディーゾはうちの彼女も好きですww

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