「人形つかい」を読み終わった。久しぶりに興奮して楽しめるSF作品だった。431頁の短くはない作品だったけど、翻訳のせいか、内容のせいか、すんなりと読めてしまった。このところ本を読み続けているおかげで読書速度が上がっているのかもしれない。
舞台は近未来のアメリカ、内容はCIAよりも極秘な任務に従事する主人公が、未確認飛行物体の事件に巻き込まれていく。未確認飛行物体とはUFOのことなわけで、宇宙人も出てくる。「人形つかい」というタイトルも話の流れからわからない事もない。が、原題はわからないが巧いニュアンスが伝わってないタイトルなのではないかと思う。攻殻機動隊の「GHOST IN THE SHELL」という映画では、「人形使い」というハッカーが出てくる。私のイメージとしてはこちらが強いのかもしれない。
読書、本、翻訳:「人形つかい」
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