話題、文章、人生、近隣:「マンガドラマ」「ケータイ小説」「神ゲーだ」「年齢」「日本の国際世論


 「もはや漫画映画=アニメではない 若手映画スタッフ台頭(http://www.sankei.co.jp/culture/enterme/070308/ent070308002.htm)」とのこと。マンガ原作のドラマ、実写映画等が数多く出てきているという話題だが、要は以前は「小説→映画」「マンガ→アニメ」だったのが、「小説→マンガ→映画」という形に変わっただけだと思うんですけど、如何でしょうか?角川から始まったメディアミックスが、時代とともに各メディアに対する評価が変わり、ミックス要素がより柔軟になったのだと思う。
 それと、実写で作る方が楽な部分が多くなったせいもあるかも。アニメは映像のクオリティーが高くないと見向きもされなくなりつつある。低予算で大きなヒットを飛ばすのが難しいアニメから、設定が現代であればロケ地に事欠かない実写へと移るのも分からないことはない。
 「「文章ヘタ」でも「自分たちと同じキモチ」…ケータイ小説、女子中高生に超人気(http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/932258.html)」でケータイ小説がずいぶんと叩かれている。気持ちはわかるが、携帯電話という特性や、それを使う状況を考慮に入れれば、多少は温かい目で見てあげられるのではないだろうか。携帯電話のディスプレーは小さい。横に並べることができる文字は少ないから長文はディスプレー右端で改行されやすい。一画面に入る文章量が少ないから前後の文脈ではなくその場の文字でシーンを組む必要がある。読まれるのは、待ち合わせの時間とか移動中の時間を活用されるので、前後の内容が分かりやすくないと、頭の中で繋がらない。
 短い文章でストーリーを語り、テンポの良い飽きさせない内容で、最後まで読ませるのは、何と言っても「絵本」が代表的だ。上記サイトに引用されたケータイ小説の文章を見る限り、私が読んだ絵本の書き方を完全に踏襲している。つまり、ケータイ小説は「絵のない絵本」(某有名著作物ではない)なのかもしれない。これはもしかしたら、小さい頃に絵本を読んでもらえなかった子どもたちがたどり着いた場所なのかもしれない。
 もう一つの可能性として、常に若者は年寄りから非難される文化を作り続けている。ケータイ小説はその最たる例で、今後はこういった読み物が世間の主流になっていく、という予想。今までライトノベルや少女小説が持っていた「文章という分野での最下位」の役目をケータイ小説が担い、ライトノベルや少女小説は相対的に文学に近くなる、という考え。そのうちにライトノベルを読んでいると「すげーむずかしい小説読んでるな」という評価を受けるようになるのかもしれない。
 何にせよ、いくらマンガがはびこっても、小説はなくならないんですね。
 「人生は神ゲーだ(http://anond.hatelabo.jp/20070303100408)」という文章が話題になっている。要は人生とはリセットの効かないとても巧妙なストーリーとバランスを持ったゲームだという話を、もっと具体的に書いた文書だ。人生がゲームかどうかは意見の分かれるところなんだと思うし、「ゲーム」という言葉の意味が、「人生」という単語と結びつくことでイメージを悪くしているような気がして仕方がない。
 でも、私個人としては「人生は小説より奇なり」という言葉があるように、同様の意味で人生をゲームと比較する言葉もあっていいんじゃないかと思う。ただし上記のリンク先で書かれた文章には、他人が出てこない。もしかしたら、ヒキコモリな人に向けた文章なのかもしれないが、所詮は独りよがり、と言われないような練り込みがあった方が良いと思う。
 「年齢を重ねてわかったこと(http://guideline.livedoor.biz/archives/50845483.html)」はいくつもの教訓が含まれた掲示板のスレだ。このページが話題になる理由がいまいち掴めないが、もしかしたら、世代間の交流が少ない現代へのアンチテーゼというか、本当はもっと皆、世代を超えて語り合いたいというか伝えたいものがあるというか、まあつまり、何かのはけ口なんだと思う。
 それぞれ投稿した人の人生観が出ているものも多いが、一般化をすることで意味が通じにくくなっているような気がしてならない。特に言語文化に大きな隔たりがある世代間の溝を無視して若い世代に伝えようとしても伝わるものではない。そもそも、こういった事柄は、言葉で伝えるのではなく、態度や仕草、要は「背中」で伝えるものだと思う。
 なかなか難しいものだと本当に思う。
 「「日本は世界に良い影響」 27か国中25カ国で最高評価…中韓のみ「否定的」(http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/933737.html)」だそうだ。中国韓国だけが日本を嫌っているという話に発展している。
 日本はいつまで、中国と韓国の評価を大きく気にするんだろう、と思う。難しいけど。

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