意見、自衛隊、知事発言、血液型:「自衛隊が人殺しの練習」「血液をO型に」

 「自衛官が「人殺しの練習」=上田埼玉知事、式辞で発言(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070402-00000113-jij-soci)」とのこと。上田埼玉知事が式辞で「「自衛官の人は大変ですよ。分かりやすく言えば、いつも平和を守るために人殺しの練習をしている」と発言した」と言う話だが、これはつまり自衛隊が戦争をする団体であるということと、式辞で「人殺しの練習」という過激な言葉を使った事が話題になっているんだと思う。
 自衛隊が日本にとって戦争の道具である事はほぼ間違いない。ただしどちらの方向へ向かう戦争なのかは考える必要があると思う。もう一つの「人殺しの練習」という言葉は、まあ過激だが間違っていない。今までの戦争とは如何に効率よく人を殺すかという思考の元に組み立てられるモノだったから。
 ただ、今後も永遠に続く考え方だとは思わない。アメリカが世界の警察を自任し、アメリカの軍隊が紛争を鎮火する為に活動し、日本がアメリカの考え方に賛同する以上は、日本も自衛隊を国際警察的な活動に参加させる必要があるだろう。また、相手の国に侵略するわけでなく紛争を沈静化するのであれば、「効率よく人を殺す」という考え方を元にした軍隊の発想は変えていく必要がある。
 という意味で、上記の知事発言は間違っているのではないかと思う。
 「血液をO型に変える酵素、ハーバード大などが開発(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070402-00000101-yom-soci)」だそうだ。採血した血液を酵素を使ってO型血液に変えることで、不足しがちなO型血液をまかなうらしい。
 私は体内の血液の血液型を変更できるものだと思ってしまいました(苦笑。だとすれば、血液性格判定が完全に意味がなくなるのにと密かに思ったんですけどね。

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