「キャラクター小説の作り方」を読んだ。とても興味深い本でした。
同じ作者の以前紹介した「物語の体操(http://shonenalice.seesaa.net/article/22582083.html)」と対になるような本で、物語に対してキャラクター、ストーリーに対して登場人物の作り方を中心にした本でした。「物語の体操」でもあったように、キャラクターの作り方の技術が、わかりやすい内容でした。
個人的には、ロードス島戦記がコンプティークで連載開始した当時、私はリアルタイムで読んでいたので、とても懐かしい話題でした。
全体を通してみると、技術の話から思想の話になってしまったので、やや、まとまりがないように感じました。作者の立ち位置がぼやけているようでした。
私は物語やキャラクターの作り方はもっとたくさんあって良いと思うし、作り方が、もっと精神論から離れた誰にでも習得できる技術として確立して良いと思います。
ライトノベルの書き方、キャラクター、感想:「キャラクター小説の作り方」
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