漫画家、発言、芸術論?:漫画家が発言する事について

ここ三ヶ月ぐらいの間に漫画家の方々の発言がいくつかニュースとしてもしくは話題として取り上げられているような気がする。
「人気漫画家『けいおん!』を批判「空虚だ。不気味。気持ち悪い」(http://www.excite.co.jp/News/column/20091018/Rocketnews24_17025.html)」
「『島耕作』弘兼先生が怠惰なジャンプ漫画家に「俺だったら切る」(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1023&f=national_1023_005.shtml)」
「人気サンデー漫画家「美少女を描けない作家はマンガで食っていけなくなる」(http://getnews.jp/archives/36798)」
これら3つの記事は漫画家が漫画家やクリエーターを公式の場で批判したり示唆したりする内容で、今までの漫画業界のニュースの取り上げられ方とはいまいち違う気がする。
三つの記事をまとめると、「まんがやアニメは経済力のあるオタクしか買ってくれないから、萌とか美少女美少年に向かってしまうのは仕方がないけど、それって作品のレヴェルが下がるんじゃね?」って事だと思う。
吾妻ひでお先生には、かつて自分も同種の事を影で言われていたので仕方がない。弘兼先生には、気になるのなら「編集長 島耕作」でも書いて下さい。若木先生には、まんがという出版業界が失われて職業として漫画家が居なくなってもまんがそのものが弾圧されない限り誰かが描き続けるので気にすることではないのでは?と進言したい。
たとえば「アールヌーヴォー」が現代でもなお作品が残り、また一つの表現としてさまざまな空間を表現するように、萌とか美少女や美少年とかも最終的には形式美として時代に残るものになるのかもしれない。
芸術にも波がある。栄える時期と衰退する時期が交互に来る。本当の意味でゼロから作り上げて次第に広まって盛り上がる時期と、作り上げたものをただ消費していつの間にか過去の栄光となっていく時期がある。
波は、人がコントロールできるものではないと個人的には思う。いたずらに寿命を延ばして次の何かの妨げになるのもどうかと思う。別にまんがの寿命が尽きているとは思わないけど、そろそろ下り坂であることは確か。
参考までに今までニュース等で取り上げられた漫画家の発言や行動には以下のようなものがありました。
「人気漫画家・唐沢なをき先生が突然のNHK取材拒否(http://rocketnews24.com/?p=14713)」
「「イジメだ」vs「おぞましい」 まことちゃんハウス訴訟(http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080930/trl0809300917000-n1.htm)」
「槇原敬之対松本零士著作権事件~著作権 著作権侵害不存在確認等請求事件判決(知的財産裁判例集)~(http://ootsuka.livedoor.biz/archives/51777382.html)」


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