旧いchromeBook活用作業のトラブル対応

以前の記事「Dell ChromeBook11(初期型)のAndroidOSインストールメモ(https://blog.lice.jp/2019/12/12/4867/)」の作業後のトラブル対応作業メモ。


試行錯誤の途中で、手順がわからずイメージで初期化してしまった。内臓ドライブに新しいOSをインストールしたが起動しないために元のchromeBookOSのイメージを使って初期化した。文鎮化は免れたが、USBから起動しない状態になった。ついでにchromeBookも起動しない状態になる。

“To turn OS Verification OFF”という確認メッセージが表示される画面で「CTRL+D」を連打してchromeBookOSを起動させる事が出来た。長押しだど起動してくれないし、ボタンを押すタイミングの問題か、起動するときとしない時がある。


USBから起動させる作業だが、フォルダが暗号化されているため手順通りではDownloadsフォルダに辿り着けなかった。
shellコマンドでbashシェルを開き、# cd ~/Downloadsで移動してからsudo bashを起動すると問題が解決した。


androidOSインストールが何度も失敗しているのでLinuxOSのインストールを試行錯誤することにした。Android_x-86のOS開発は止まっているのか9で止まっているので、LinuxにAndroidOSエミュレータを入れる方向に変更してみた。
有名でかつ一番使ったことがあるUbuntuの32bit版は開発が終了している。最新版は18になる。以下の場所にイメージが置いてあった。
http://cdimage.ubuntu.com/ubuntu-mate/releases/18.04/release/
USBから起動は問題なく動作した。内蔵ドライブのパーティション状況などを確認できた。

使いたいソフトウェアを探してみたが、ブラウザのGooglechromeなどは32bit用のソフトウェア開発は終了しているものもあった。


PappyLinux(https://puppylinux.com/)は更新が止まってるような感じ。blogは更新しているけれど。

他にMX LinuxとかDebianとかantiX Linuxとかあるようで、比較したサイト「32bit・メモリ1GB以下の古いPCに最適な超軽量Linuxはどれか?|ざっくりLinux!(https://www.ura-no-ura.com/2020/10/lets-start-linux-40.html)を参考に、今後、テストしてみたいと思う。


USBメモリのうちの一つが起動用として使えない事に気が付く。「HDD-LLF-Low-Level-Format-Tool(https://hddguru.com/software/HDD-LLF-Low-Level-Format-Tool)」というアプリを「USBメモリのフォーマットでは消せない領域(https://datyotosanpo.blog.fc2.com/blog-entry-119.html)」というサイトで見つけるも、やはり治らず。


GoogleChromeのクローンの「Chromium」だけど、一部のサイトでCSSがずれたり、Amazonプライムビデオが視聴できなかったり、癖があるみたい。そもそも本家GoogleChromeが32bit開発を止めたので、選択肢は少ない。現状で32bit対応の有名なブラウザはChromiumとFireFoxだけのようだから、あとは好み。FireFoxはデフォルトブラウザとしてOSに付属していたので使ってみて特に問題は無さそうだったので、今後使い比べてみようと思う。


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