DellchromebookにLinuxインストール

ひとまずDellchromeBookにLinuxがインストールできたので、まとめる。


■antiX Linux(https://antixlinux.com/)
以前AndroidOS-x86のインストールテストをした旧いノートPCでUSBから起動させて放置したら、画面が乱れてフリーズした。スペックがやや高いのかもしれない。USB起動でのWifi設定がわからずにブラウザの使用感等がテストできず。

仕方がないのでDellchromebookにインストールして動作確認することにした。USB起動したantiX Linuxのデスクトップのインストールアイコンをクリックしてソフトを起動する。設定がわからずインストール途中からキーボードのマッピングがおかしくなる。何とかインストール完了したものの入力が出来ず設定が進まず断念。
再インストール作業をする時に、USB起動のLinuxの起動画面で言語やキーボード設定が出来る事に気が付く。キーマッピングの問題は片付いてインストール完了したものの、Wifiの設定が反映されず。インターネットに接続できないとアップデートも行えず、antiXを使うのを一旦断念。


LMDE 4 Debbie(https://linuxmint.com/download_lmde.php
ダウンロードしてUSBから起動してみる。使ったことがないOSだったので、使い勝手がちょっと微妙だった。
簡素で軽いから慣れれば使いやすいかもしれない。

旧いノートPCにLMDE4をインストールしてみた。性能が低いせいかたまに入力ができなくなるなどの動作があるものの、作業は問題なくできた。ソフトウェアのインストールも管理ソフトがあるので特に問題はなかった。
初期設定に関しては、「Linux Mint の最新板 LMDE 4 Debbie をインストールしてみた。(https://ameblo.jp/gokurakuhaze/entry-12583652410.html)」を参考にした。
ついでに、リモートデスクトップ互換の「Remmina」をインストールして使ってみた。画面解像度が低いので思ったような画面ではなかったが、問題なく動作した。

Dellのchromebookにもインストールしてみたところ、問題なく動作した。インストール後にアップデート等作業をして、色々とインストールを試して再起動をしたら、ログインできなくなった。パスワード入力すると、一瞬ブラックアウトの後にログイン画面に戻ってくる。パスワードを変えてみると、「パスワードが違います」と言う赤文字のメッセージが出るので、パスワードミスではない模様。仕方がないので再インストールをした。

再インストール後、アップデートや設定作業を行っている時に違和感を感じる。原因はパスワードなしでの自動ログイン。インストールする時にそんな項目があったか記憶にない。今回ログイン画面が無いので前回と同じトラブルになった場合、最悪画面がブラックアウトになるかもしれないので、いったん様子見で、少しづつ環境を整えることにする。
他のディストリビューションは折を見てテストすると言う事になりそう。

■ハードウェア
ChromeBookの書込保護を解除するために、ノートPCのマザーボードについていたネジを外している(https://www.chromium.org/chromium-os/developer-information-for-chrome-os-devices/dell-chromebook-11)のだが、現状でまだまだOS入れ替えをする可能性も考えて外したままにしている。
今後、元に戻すかもしれないので、無くさないようにしないといけない。

■ソフトウェア
Windows10で作ったファイルサーバーにリモートデスクトップ接続をしてLinuxでもWindowsでも使えるようにと思い、RemminaというRDP五感のソフトをインストールした。使い勝手は悪くない。ウインドで使用するとアイコンが邪魔だけれども、全画面表示で使うとWindows10を使っているのと変わりがない。現状で外部から接続できないので、家の中だけでの使用となるが。

3DモデリングソフトのBlenderがインストールできた。Linux版があるのは知っていたが、こんな低いスペックにインストールして起動できるとは思わなかった。ただしバージョンは2.79となる。2.8から大幅に操作が変更になったので最新版が使いたい。ChromeBookのSSDはMBに固定されていて増やしたり交換したりできず、13Gしかないのでインストールしただけでいっぱいになってしまう。今後ノートPCのに64bitのモノをインストールしてみたいと思う。

Androidのエミュレータを検索したところ、AnBoxと言うカーネルを共有するエミュレータがあるとのことで、試そうと思った。「Linux Mint 20.x : Linux 上で Android アプリを実行「Anbox」」というサイトを参考に作業してみたのだが32bitのせいなのか上手く行かずに断念した。問題はPPAというコマンドのサポートがされていないせいらしい。いろいろと探したが、32bitOSの情報が少なすぎて断念した。新しい技術はサポートされない事が不便ではある。

Discordというチャットソフトが64bit版のみだった。Webアプリがあるから、使えないことはないがちょっと残念。チャット等のSNSを32bitのLinuxにまとめられたら、とは思った。

Ubuntuの64bit版で上手く動作したScrcpyというスマートフォンをLinux画面に表示させるアプリをインストールしようとしたが、エラーが出てインストールできなかった。LinuxMintはsnapコマンドが封印されているようなのだが、今回の原因ではない様子。


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