RaspberryPiを色々と活用する

とりあえず、RaspberryPi4BにWindows11をインストールしていたのだが、この頃はWindows11をアップデートすると起動しなくなるトラブルが常に発生するようになってWindowsでのファイルサーバは難しいという結論に達した。

使い道というかとりあえずインストールするOSを決めようと思ったのだが、AndroidOSは先日購入したKhadasEdge2で検証するので消去法でLinuxとなった。PoEで有線LANから電力を取れる強みを活かそうと考えたが、家庭内での有効な活用方法は思いつかず、とりあえずFileServerと言う位置づけでM.2のケースを使ってUSB3.0接続で動作する快適サーバーを目指す事にする。


OSはRaspberryPiOSを使い、SSDにインストールをしてPCからVPNで捜査していたのだが、CockpitというソフトでLinuxサーバを簡単に管理できるという記事「「Linux」サーバーを「Cockpit」でより簡単に管理するには(https://japan.zdnet.com/article/35193394/)」を見て試したくなった。

コマンドは簡単で以下の通り(RaspberryPiOSの場合)。細かくは記事を参照。
sudo apt-get install cockpit -y
sudo systemctl enable –now cockpit.socket

インストール後にブラウザからアクセスするとCPU使用率とかのデータやアップデート状況の確認や操作、ターミナル入力が直接できたりして結構便利ツールとなっている。他にもモジュールが組み込めるみたいだが、追々試してみたいと思う。


次にファイルサーバーを設定する事にした。と言ってもSambaをインストールするのは簡単だし、Windows11でファイルサーバーを組んだ方が面倒も少ない。まあその為のRaspberryPiにWindows11をインストールして動作確認をしていたのだが、安定して上手く行った訳ではないので、Linuxで利便性を上げていきたい。

Sambのインストールに関しては「Sambaファイルサーバーの構築(https://raspida.com/rpi-samba-build)」を参考にさせていただきました。

sudo apt update
sudo apt full-upgrade
sudo apt install samba

sudo nano /etc/samba/smb.conf
—–
#ホームフォルダを共有して
[FileServer]
comment = FileServer
path = /home/
public = yes
read only = no
browsable = yes
force user = 既存のユーザー名


色々と調べてみてLinuxにGoogleDriveをマウントする方法があって、更にSambaでファイル共有する設定も記載されていたので、試してみようと思った。参考にしたのは以下のサイトになります。

■参考
Google Driveをマウントする
https://tech.nosuz.jp/post/2022-05/20220503-google-drive-ocamlfuse/
google-drive-ocamlfuseでGoogleドライブをマウント
https://qiita.com/cabbage_lettuce/items/c4544b3e5cd28caf04bc

結論から言うと上手く行きませんでした。後で考えるとLinuxのバージョンが最新ではないことが原因かもしれません。クラウドのフォルダを安全かつセキュアに使用するのは難しいとも言えるのかもしれません。VPN接続でも出来れば良いのですが。
RaspberryPiのカスタムOSではなく、純粋UBUNTUが最新であれば試してもよいかもしれません。もしくは他のSBCであれば最新のLinuxが使えるかもしれません。


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Orange Pi Zero 2にCockpitをインストールして外から管理してみる – 少年ありすブログ へ返信する コメントをキャンセル

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