RaspberriPiCM4動作確認

RaspberriPiが販売店で購入できなくなってからずいぶん時間が経った。いろいろとテストしたい事もあったのだが、時間が経ち過ぎていて情熱は冷めたと言ってもよい。今は惰性でいろいろと作業をしている、気がする。その中で、中国のアーリーエクスプレスでRaspberryPi4の工業用製品であるRaspberryPiCM4という物が販売されていたので購入してみた。値段は以前の値上げ前に比べると2倍ぐらいだが、他の転売製品に比べれば安い。

RaspberryPiCM4という製品は主要部品が乗っている製品なのだが、出力部分が無い。ついでに色々なバージョンがあって、今回は面倒な技適を考えなくて良いようにWifi等の電波が飛ぶ機能が付いていないもので、RaspberryPi4と同じように記憶領域の無いものを選んだ。記憶領域があればSDカードを使わずに起動することも出来ると思われるが、SDカードを沢山買い込んだので心配する必要がない。SDカードは読み込みが遅く、動作にも影響を与える可能性があるが、それほど動作速度に困っていない、というのもある。型番としてはCM4002000という製品になる。

製品を開封した際に驚いたのだが、最終梱包の箱がマッチ箱程度しかない、という事だ。今、マッチを使う需要は殆どないから比較対象としてはよろしくないのかもしれない。基板サイズで言うと、RaspberryPiCM4の長辺はRaspberryPiZeroの長辺よりも短い。短辺はRaspberryPiZeroより長いがそれでも1.2倍程度なので、サイズ感は本当に極小サイズのPCと言える。WaveShareの基板にはUSBやLANポートが付いているので、全体で見るとRaspberryPiZeroより行う事が出来る内容は多いかもしれない。

動作確認の際に使用したSDカードはRaspberryPi4で使っていたものをそのまま刺してみた。というのも、RaspberryPiのイメージにCM4用と言うのが無かったためで、まあRaspberryPi4なので行けるだろうと思った為でもある。もう一つWaveShareの基板に装着するときの方向だが、反対方向で装着しようとすると一部が基盤がはみ出すようになっていた。間違うようなものでもないが、間違ったまま通電して故障してもどうにもならないと思われるので注意が必要。

WaveShareの基板のGPIOのはんだ付けはとても緊張した。GPIOのはんだ付けが初めてだったというのもある。はんだ不要のハンマーで叩いて接続するGPIOソケットも世の中にはあって購入して使おうか悩んだが、接続する器具の販売はしていても、ソケット部分の販売がしていない事が多かったので諦めた。そもそも接続にミスがあった場合に外せるのかも謎で良くも悪くも、といった感じだった事も影響している。RaspberryPiZero2は今のところGPIOが無い物が販売されている(実際には在庫は無い状態なのだが)ので、入手時にGPIOのはんだ付けを行わなければならないとは思っていた。今回は自分の実力のテストとも言えた。

WaveShareの基板のGPIOのはんだ付けが上手く行っているのかどうかのテストには同じくWaveShareのe-Paperを使用した。目検でははんだに問題なさそう(美しくはないがピン同士が接続されていない)ではあったが、最後まで煙を上げたりしないか心配ではあった。とりあえずテストのPythonスクリプトが問題なく動作したので一安心であった。


最後に今回の動作確認を含めた総評。

CPUの発熱があるので、何かケースを用意する必要があるかもしれない。今回の使用した基板は特に両面を使用するため、どの向きでも基盤表面と床面が接触するような形になる。RaspberryPiCM4の四隅に穴があるので、足を立ててプラバンを張る程度の事でも良いかもしれない。

この形の基板だと使い方が難しいかもしれない。RaspberryPi互換の基板がいくつか販売されていたのでそちらに組み替える、というのも一つの方法かと思う。先日購入したRockPiもそうだけど、RaspberryPi4互換であれば、RaspberryPi4用のケースが使える可能性が高い。

GPIOは互換性を確認したが、PoEハットなど電源操作系のハットはRaspberryPi4互換基盤に装着しないと動作確認ができない。ただ、今は世の中のRaspberryPi4の流通量の問題から今後近いうちにRaspberryPi5が出るという噂も出ている。3から4への仕様変更と4のヒットから、周辺機材を使用できるギリギリ仕様変更に済ませる可能性もあるが、性能を強化する意味で5の仕様が大きく変更される可能性もある。4が出てからそれなりの時間が経っているので、何とも言えない現状での投資は抑えるべきかもしれない。


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