ずいぶん前の話だが「ウイルス進化論(http://www.amazon.co.jp/gp/product/4150502056/249-5556711-6391546?v=glance&n=465392)」という本を読んだ。単純に言うとウイルスが遺伝子を組み替えて生命を進化させるという理論である。1996年7月発行なので、今は丁度10年前になると思う。進化論に関してこの10年で大躍進したという話は聞かない。学者の目の前で進化が起こらない限りこれ以上の進化論の発展は難しいのかもしれない。
この「ウイルス進化論」は進化論としてはわかりやすい部類に入ると思う。そういう意味で私は好きです(信じているかどうかは別ですが)。前提となる遺伝子の解明も進んでいるし、他の生物の遺伝子解明ともあわせて進化の軌跡が辿れるかもしれない。
そんなこんなを考えながら読んでいるとちょっとわくわくしませんか?
「ウイルス進化論」
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