「青空の卵」を読んだ。ミステリーの部分は強引なところも多かったが、全体の話の流れは面白かった。ひきこもりも一応引きこもっていたし。っていうか、ひきこもりなんだからもっと徹底して引きこもっていればいいのに、と思ったのはナイショです。
話は、主人公の悩みや、その友人達の悩みが、ヒキコモリの天才の部屋に持ち込まれるので、仕方がなくヒキコモリの天才が謎を解くという短い話の集まりの本です。主人公が素直で可愛いのでとても良い話になっています。
Amazonのカスタマーレビューの評価はまちまちですが、どれも納得する内容なので参考にしてみて下さい。
私のこの本に対して納得できないことは、この本が3部作の一冊目だということ。そんなに長い話だなんて。続きを買わなければいけないじゃないですか。見た目は短編集なのに。ってか読み切りだと思ったからこそ買ったのに。だまされた気分です。
「青空の卵」
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