魚の体臭とクトゥルフ神話

 「体が”腐った魚”の臭いに ー 魚臭症候群とは(http://x51.org/x/06/08/1554.php)」と言う記事が密かに流れていた。タイトルが気になって記事を読んだのは「クトゥルフ神話」の作品に良くあるフレーズだからだ。こんな病気が現実にあるとは知らなかった。
 小説ではクトゥルフの眷属が住む町が魚の臭いがしたり、眷属と接触した主人公が魚臭さに違和感を感じたりと言ったストーリー展開をする。結果的に普通の人が目覚めて眷属になっていったり、主人公が眷属に追い回されたりして、でも実は主人公も同じ血筋だったり、狂気にに走って仲間入りしたり、殺されて手記だけが残ったりする。
 まれに、戦って勝ったり、超能力に目覚めて神々を倒しちゃったりもするが、まあそんなことになる話はクトゥルフ神話系の小説ではまれである。
 実際の「トリメチルアミン尿症」は、クトゥルフ神話とは関係が無いでしょう。奇病なだけに症例も少なく、治療法も確立されていないようです。簡単には消すことができない体臭なだけに、早く治療法が見つかると良いのですが。


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