衝動買い雑誌「日経トレンディ」

 コンビニに立ち寄ったついでに「日経 TRENDY (トレンディ) 2006年 10月号」を購入した。特に気になった記事があったわけでなく、立ち読みして購入したわけでなく。ネットの中と外でどのぐらいの温度差があるのかな、ぐらいの感覚で買ってみた。
 記事の中で、一番ショックを受けたのが、特集記事の一つ「ゲーム機&DVD「次世代振り向くのは最後」の中の任天堂、マイクロソフト、SCEが出してきたゲーム機の歴史の図表の中で、ニンテンドーゲームキューブに付いていた説明が「任天堂初の光メディア採用機。性能強化に転じたが、失敗に終わる」と書かれていたこと。ゲームキューブは「失敗」だったのか!と始めて知る。そういえば、出ているタイトルも少ないよなぁ、とは思ったけど。中古市場でソフトが結構安く出回ってるなぁとは思ったけど。そういえばゲームキューブの雑誌ってどこへ行けば買えるのかなぁとは思ったけど。失敗作だったとは……orz…….「ミスタードリラー ドリルランド」と「ゼルダの伝説 4つの剣+」を未だにクリアしてないけど。
 中身も見ずに衝動買いした割には、結構面白い記事がありましたので、タイトルだけでも列挙しておきます。
・ゲーム機 高性能ゲーム機が”消える”日(ゲームの今後に関する記事)
・携帯電話 9800万人はもっと賢い(携帯電話のMNPサービスとソフトバンクの記事)
・ライフハックとは何だ(仕事を進めていく上でのアナログとデジタルの活用術の記事)
・ワイヤレス充電(DoCoMoのワイアレス充電の広告)
・”オタク女性の聖地”で男装カフェが妖しい魅力を漂わす(吉祥寺の「Prince」、池袋の「80+1」という男装カフェの記事)
・ネット収入が”敗者”を救う(アフィリエイトで成功した人の記事)
・”鍛脳ゲーム”を検証する(脳を鍛える系のゲームを科学的に検証する記事、一番は麻雀でした)
 ゲーム機は高性能より多様性がヒットして、携帯電話は一般サービス(携帯電話に特化しないサイト)が見られるようになっていて、仕事はデジタルとアナログを効率よく使うのがよろしくて、池袋は腐女子が群れを成していて、ネットは引きこもりに最適な仕事場で、脳を鍛えるなら麻雀が一番いいってことらしいです。ムリヤリまとめてみたけど。ちなみにワイアレス充電の広告は、現在研究中らしいです。
 あとは個人的に科学技術が好きなので「”どこでもドア”は誰が開けるのか」というバーチャルリアリティーの現在に関する記事は面白いとは思いました。連載だけど。
 もう一つ、非常に今さら感が強いので、自分的にはどうでも良いのですが「ウィルコム、シャープのW-WERO3」というモバイル系PHSの開発者の記事もありました。
 最後に記事広告で「外見だけでは判断できない!?電池総点検」という充電電池とか水銀を使わないボタン電池とか電池で有人飛行をする話とかがありました。ちなみに電池で有人飛行をするプロジェクトの展示会は9月15日~24日に「国立科学博物館(http://www.nttdocomo.co.jp/rd)」で行っているそうだ。


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“衝動買い雑誌「日経トレンディ」” への1件のコメント

  1. ちはるの部屋のアバター

    日経おとなの OFF (オフ) 2007年 10月号 [

    巻頭の三好和義氏の東寺・仏像の写真がすばらしい。特に「仏像マニア」というわけではないが、細部まで(埃まで)写しだされた、その写真は一見の価値有り。肉眼では感じることのできない、違った世界をあじあうことができる。また東寺へゆきたくなった。・日経 TRENDY (トレンディ) 2007年 06月号 [雑誌]・「日経

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