「ロウソクの科学」

 「ロウソクの科学」という本がある。小説ではなく科学の講義をまとめた本だ。講義は1861年に行われたもとのことで、100年以上前だが内容は色あせてはいない。内容の良さもさることながら、翻訳の良さも際立っている一冊だと思う。
 内容は、ロウソクという当時ありふれていた(そして今も簡単に手に入る)素材の、科学、工学、歴史などをわかりやすく解説している。学問の興味というものは、こういうところから出発するのだろうと思います。


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