「ねえ、しってる!?ねずみくんのひみつ」という絵本を皆様は知っているだろうか?これは幼児向けの絵本だ。しかし、ボタンを押すと声が出てお話を話すという、言わばサウンドノベルの原点だと思う。
実際に音が出る絵本と言うのは、歌や効果音が多い。歌詞の掲載された絵本に曲が付いていたり、車や列車の音(時には車内アナウンス等)、動物の鳴き声などが付いている絵本は結構あった。また、カセットテープやCDでの絵本の読み聞かせという教材もそれなりに存在するようだが、インタラクティブに「ボタン」を「押して」絵本を進めながら「話を読んでくれる」絵本はあまり見た事がなかった。
実際に、長時間音を鳴らすのがCDよりは不得意なため、もしくは電池で動作することが前提なので、より沢山遊んでもらうために、音を短くして電池のもちを良くしているのかもしれない。
メーカーの事情の方はわからないが、こういった商品が今後どんどん増えていくように思う。なぜかといえば楽しそうだからだ。
こういったおもちゃで育つ子どもたちは、DSで発売されるサウンドノベルなどをすんなり受け入れてしまうんだろうなぁ、と思った次第です。
「ねえ、しってる!?ねずみくんのひみつ」
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