ゲームソフト:「財団法人 日本漢字能力検定協会 公認 漢検DS」

 「財団法人 日本漢字能力検定協会 公認 漢検DS」を買った。購入動機はいろいろ。
 紙に文字を書いていて(つまりアナログで記述していて)、知っているはずの漢字が思い出せなかったこと。文字が汚いというのもあまり嬉しいことじゃないけど、ひらがなばかりと言うのも結構恥ずかしい。簡単な文字だけでも書けるように思い出したかった。
 自分の記憶力が低下しているような実感がこの頃多かった。ゲームソフトで脳みそのトレーニング系のゲームが流行っていてどれかを買おうかと思っていた。トレーニングとうたっているソフトも良いのだが、漢字を覚える(もしくは思い出す)のもトレーニングになるのではと思った。
 ソフトとしては面白いと思う。漢字検定をソフトにできたのもタッチパネルのおかげだが、手書きを認識する仕組みも随分発達している。ただ、思ったように認識してくれない漢字があること、間違った場合に何が間違ったのかわからないこと、間違いを練習するという選択肢がないことが不満といえば不満。間違いは自分で調べてゲームの外で練習しろと言うことか。
 もう一つ、欲しかったのが辞書機能。手書きをせっかく認識するので、そのまま手書き入力の漢字辞書として機能してくれたらとってもありがたかった(と思ったら「DS楽引辞典」というDSの辞典もあったんですね)。
 「漢検DS」をしていてやばいなと思ったこと。ひらがなが書けないこと。全てじゃないけど。全く思い出せない場合もあるが、ひらがなで「る」を入力しようとして「ら」を書いたりもしている。携帯電話での入力に慣れてきたせいかもしれない。「く」を書こうとして「K」と書いてしまったことも。ローマ字入力が脳に浸透していると思われる。また未だにPalmOS(http://www.palm.com/jp/)の入力をしてしまうこともある。ひらがなが書けないというのは相当ショックです。
 知らなかったんだけど「財団法人日本漢字能力検定協会公式ソフト 200万人の漢検 とことん漢字脳」というソフトもでていたらしい。漢字の数が少ないとのことだが、「Amazon.co.jp商品紹介」には上記の私が書いた不満点が多少なりとも解消されているように書かれている。値段も安いし。いずれ買うかなぁ。


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