「夏目友人帳」を読み終わった。面白かった。購入動機はもちろん妖怪ものだからだが、読んでみて「那州 雪絵」に絵もストーリーも似ている感じがした。「妖魔襲来復讐鬼」あたりが近いと思うが、ストーリーの質から言うと「ダーク・エイジ」「フラワー=デストロイヤー 」と同質なものを感じるように思う。
とりあえず、私が読んだのは1巻で、2巻が出ており3巻がそろそろ発売するらしい。内容は、祖母から受け継いだ妖怪が見える能力と、彼女の遺品である「友人帳」による騒動を1話完結で描いている。友人帳とは妖怪を使役するために名前を封じた台帳で、自分の名前を返してほしい妖怪や、この台帳を使って妖怪の上に立ちたい妖怪たちが主人公の元に集まってくる。主人公は基本的には素直に名前を返して解放するのだが、いきなり力ずくで来る妖怪などもいて結構厄介なようだ。
主人公は高校生で、舞台となる生活の場は周囲に山ありダムありといったずいぶんと田舎な感じがしてならない。基本的には山野に住まう妖怪たちの話が続くのだと思う。
続巻が楽しみなマンガです。
読書、漫画、感想:「夏目友人帳」
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