「百合星人ナオコサン」を読み終わった。ついでに付属のおまけのCDも聞き流してみた。私は面白いと思った。これは個人の趣味の範疇も含めて万人におすすめできる話ではないし、かといって作中で語られるこういった性癖が私にはっきりとあるわけではないのだが。CDも面白いです。素晴らしいともろ手をあげることはできないにしろ、この作品に向く人には是非おすすめしたい作品でした。
内容は、「百合星」から来た「百合星人」が巻き起こすドタバタギャグ短編作品集です。「ヤオイ星」から「ヤオイ星人」というのも来る、と言えば上記「百合星人」がどのようなものか想像がつくかと思います。まあ、大した話ではないです、実際のところ。
オタクという屈折した性癖を満たすためのアニメや漫画を屈折して表現する同人誌的な要素を屈折して受け止めるエロ本的な部分を更に屈折して表現しているのがこの作品、なのかなと思いましたが、これ以上説明しても無駄だと思うので、気になる人は購入して読んでみてください。
CDの中身は電波ソングです。一曲目も二曲目も繰り返し聞く事で効果が出てきます。結構ヤバいと思うよ、中毒性がありそうで。
読書、漫画、感想:「百合星人ナオコサン」
投稿者:
タグ:
コメントを残す