「魔法使いの娘」の4巻を読んだ。相変わらずな明るいどたばたストーリーの中で主人公の過去が少しずつ見え隠れしながら、周囲の重要登場人物の背景も明らかになっていく。というかこれから明らかになりそうだという前振りみたいな感じが、3巻ぐらいから続いている。がんばって自分の過去を知りたいんだけど、日常に埋没してすっかり忘れてしまっているような主人公だしね。
燃えてしまった家の代わりに引っ越した先のマンションでも妖怪騒ぎが起こりはじめる。高校を卒業して自宅で父親の世話と近所付き合いに追い回されるなかで、妖怪たちに会う。主人公が直接退治することはまだできないが、少しずつ妖術を操り、トラブルを解決していく。
もう少し、主人公の過去で話を引っ張る予感。
読書、マンガ、感想:「魔法使いの娘」
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