読書、マンガ、感想:「はやて×ブレード」

 「はやて×ブレード」の1巻2巻を読み終わりました。すごい面白いです。ストーリーとキャラクタを演出するためだけの設定、古典的な味のあるキャラクタたち、そして何より主人公のパートナーのメガネっ娘がツンデレで暴力的で鋭い突っ込み、ツインテールあり、呪いあり、熱血あり、ザコキャラあり、暗躍ありのテンポのよい展開と、久しぶりにさわやかな王道マンガです。これをアニメにしないで何をアニメにすると思えるほど良作です。
 まあ、妖怪なし、ロボットなし、萌えなし(絵はそれなりなんだけど)、エロなし、やおいなし、世界設定に深みなし(水戸黄門並み?)とくれば、まあ今の世の中でアニメ化は難しいのかもしれません。おこさま向けでなし、純粋格闘ファンや剣劇ファン向けでなし、萌えオタ向けでなし、設定オタ向けでなし、ロボオタ向けでなし。
 世の中って難しいですね。
 ストーリーですが、剣の強さが支配する学園に通うことになった能天気な主人公が苦労しながらばったばったと敵を倒して行く痛快サクセスストーリーです。今後も同じような展開で進むのか、先が楽しみな作品です。
 類似のストーリーとしては「一騎当千」「舞-HIME」「天上天下」「エアマスター」あたりでしょうか?自分的に一番近いのは「美女で野獣」ですけど。


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