「パプリカ」を読み終わった。すごい面白かった。映画の「パプリカ」のDVDが予約可能になってますが、相当期待できるのではないでしょうか。
ストーリーは精神医学研究所という場所で開発された夢をパソコン画面で「見る」事ができる機械を使っての精神病治療と、その画期的な方法の開発によって受けたノーベル賞によって起こる研究所内での政治劇、そしてその中を捜索する夢探偵パプリカの物語です。
話は思わぬ方へ膨らみ、最後には壮大なドタバタ劇へと突入していく。
出だしはずいぶん読みにくい文体だなと思ったものの内容に引き込まれていくうちに気にならなくなりました。引き込まれて最後には一気に読んでしまいました。
それなりにハードSFですが、相当お薦めです。
小説、感想、SF:「パプリカ」
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