「兆(http://kizasi.jp)」というサイトの「今日の注目の話題ランキング」を見ていたら順位は下のほうだけど「ネットブック」という単語がありました(http://kizasi.jp/word/5438d521c6ff5cfcd1cddc246004e8d5.html?ref=siderank)。
具体的に何を指す単語なのかと思って検索したところ、ノートPCのワンランク下のサイズ、値段、性能のモバイルパソコンの事を言うようです。ウィキペディアの「ネットブック(http://ja.wikipedia.org/wiki/Netbook)」によると2008年3月3日にインテルがAtomというCPUを発表するときに作った造語のようです。「[IDF] 「ネットブックとノートPCは別物」と強調する背景(http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080825/313340/?ST=pc-hard&P=1)」に発表の内容がまとまっていました。
他の呼称として「2006年3月9日にマイクロソフトやインテルなどが発表し推進するUltra-Mobile PC(UMPC)というカテゴリー(ウィキペディア)」もあるようです。UMPCも聞きなれない名前で「ネットブック/UMPCの大研究[2008年夏版](http://www.techworld.jp/channels/desktop/102129/)」に「マイクロソフト(Microsoft)が定義したものであり、その定義によればUMPCはタッチパネルを備えた小型デバイス」とあるので、ネットブックとは被らない分類なのかもしれない。
「ネットブック/UMPCリンク集(http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/link/umpc.htm)」や「ネットブック/UMPC特集(http://www.watch.impress.co.jp/headline/extra/2008/netbook-umpc/)」などを見ると、メーカーはずいぶんとちからを入れている様子。インターネットの普及とともにデスクトップPCの値段が下がったときのようにノート型も値段が下落していくのかもしれない。
デスクトップの時にはアップル社の「iMac」が一世を風靡して登場し、値段も抑えカラーバリエーションを豊富にして、TVCMで印象付けをしたような記憶がある。追従するメーカーがWindowsのOSで類似したデザインのハードウェアを発売したり、印象に残るハードウェアでした。私も購入して使用していました。
ネットブックサイズのPCは私が知る限りでは「工人舎(http://jp.kohjinsha.com/)」がヒットしてから各メーカーが市場投入したような印象があります。パソコンの開発なんて一朝一夕に行くわけではないでしょうから、工人舎のPCが先陣を切ったのはタイミングの問題だと思いますが、功績は大きかったと思います。
ちなみに工人舎のPCは「購入、パソコン、モバイルノート:工人舎「SHシリーズ」(http://shonenalice.seesaa.net/article/78399981.html)」という記事を去年のはじめに私も記事にしています。
「Atom搭載ネットブックはパソコンの正常進化なのか?(http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080704/1016378/?P=1)」という記事もありました。私は持ち運びを重視するのでキーピッチのしっかりしたキーボードつきモバイルパソコンは自分にとって重要な市場です。是非とも大きく育ってより良いPCが市場に出回ればと思っています。
新語、PC、小型、ロースペック:「ネットブック、もしくは、UMPC」
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