「麻生内閣を支持する?(http://news.livedoor.com/issue/list/599/)」という記事があった。同時にネット上での支持・不支持も募っていた。
私が見たときには「支持する (62.87%)」「支持しない (37.12%)」でした。マスコミ各社が行うアンケートや街頭調査の信憑性も高いとは思っていませんが、この調査も極端な数字が出ているなぁと思いました。
有効回答者の属性がある程度明らかになれば、そこから本当の支持率ないしは不支持率とその理由が明らかになる気がするのですが、どうでしょう。
それよりも、アメリカの新大統領の支持率と比べるマスコミがいて、ちょっと驚きました。だってアメリカは大統領選挙をしているわけで、支持率が50パーセントを超えていなければ、大統領になれないわけじゃないですか。選挙が正しく行われていればという前提が付きますが。つまりアメリカは全国民に正しくアンケートをした結果で大統領を選んでいるわけで、就任早々に支持率が低迷していたとしたら、それはもう、選挙が不正に行われていたか、就任早々の支持率が間違った方法で算出されているわけですよね。選挙終了後、就任前に大失態を大統領が犯していれば別ですが。
それに対して、日本の総理大臣は全国民が選んでいるわけでもないし、もっと複雑な国民の心理状態の上にあるので、何とも言えない。不支持の理由も支持の理由も多くのしがらみから複雑になってしまう。一部で聞かれるマスコミのネガティブキャンペーンもあながち否定もできない。特に言い間違いの揚げ足を取る報道姿勢は国民を政治から遠ざけようとしているようにしか見えない。ただ、マスコミがネガティブキャンペーンをしていることを差し引いても、自民党がすばらしい政党だとは言えないのも事実ではあります。
聖人君主が日本国内に何百人もいるとは思えないので、もう少し割り引いて見守ってあげることはできないものかなぁ、と政治を見るたびに思うところです。
小泉首相のころ、高い支持率で政治がやりやすかったのだとしたら、国民として静観することも必要なのでは、と思いました。
支持率、マスコミ、政治:「麻生内閣支持率」
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