詭弁、議論、科学:「詭弁のガイドライン」「議論パターン」「科学のルール」

ネットをさまよっていたら「詭弁のガイドライン(http://d.hatena.ne.jp/keyword/%EB%CC%CA%DB%A4%CE%A5%AC%A5%A4%A5%C9%A5%E9%A5%A4%A5%F3?kid=68366)」というページがあった。
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き‐べん 【詭弁・詭辯】
道理に合わないことを強引に正当化しようとする弁論。こじつけ。「―を弄(ろう)する」
《sophism》論理学で、外見・形式をもっともらしく見せかけた虚偽の論法。
(http://d.hatena.ne.jp/keyword/%eb%cc%ca%db)
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この「詭弁のガイドライン」のページの19の例題はとても勉強になった。普段日常で使ってしまう「詭弁」をわかりやすく分類していて、よく詭弁を使って後々後悔している自分に対しての戒めとしてとても有効だと思う。
「議論パターン(http://www.shos.info/develop/oo/dscsnptn.html)」は議論を有意義にするために参考になる。自分が忘れがちなのが感情的にならないことと、勝ち負けではないと言うこと。ただしこれは議論する全ての人が自覚してやっていかないと有意義にとは行かないだろうけど。その意味で「議長」は有効な手段だけどなかなか中立の人をたてられる訳じゃない。議論するにも時と場所を選べという教訓なのかもしれない。
「科学のルール(http://www5e.biglobe.ne.jp/~occultyo/anti/ruru.htm)」は上記二つのページと重複しているけど、内容は自然科学に的を絞って、似非科学やオカルトと科学の違いについて書かれている。科学哲学という分野の鱗片に触れながら、議論や詭弁の具体例がオカルトや似非科学を使って説明されている。私もオカルトや似非科学が好きで、なおかつ空想科学も好きだから厄介なんだと自覚した。SF小説と似非科学の具体例はどこか通じるところがあるけど根本的に違う気がする。SF小説もピンキリだからひとくくりにできない。


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