RaspberryPiでRaspberryPiのOSをインストールする作業



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RaspberryPiOS、つまりLinuxにもRaspberryPiImagerがあるらしい。RaspberryPiでRaspberryPiのSDカードやUSBメディアを作ることが出来ればとても便利になる、と思う。Linuxの方がフォーマットに自由が利くし、ノートPCを引っ張り出すよりはRaspberryPiの方が小さいからである。
細かい作業も含めて色々と試したいと言う事もあり、Ubuntuをインストールする事にした。対応するソフトはRaspberryPiOSもLinuxなので変わらないとは思うけど、インストールしやすい事が多いとは思う。ついでに配信設定とか可能であれば面白いかもしれないと思っている。RaspberryPiからの配信に意味があるのか分からないが、Linuxで配信用ソフトがあるはずなので動作すれば楽しい。まあ、とりあえず今回はRaspberryPiImagerのインストールと動作確認である。

■RaspberryPiにRaspberryPiImagerをインストールするコマンド
$ sudo apt install rpi-imager

■UBUNTUにRaspberryPiImagerをインストールするコマンド
$ sudo snap install rpi-imager

■SDカードやUSBメディアのフォーマットの為にGpartedをインストール
OSのメニューの「設定」>「Add/RemoveSoftware」を開く。
開いたWindowで「Gparted」を検索する。
「GNOME partition editor gparted-バージョン」が見つかるのでチェックを入れて「Apply」を押す。
「システムツール」>「Gparted」を起動する。
これでSDカードやUSBメディアを自由にフォーマット出来る。

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作業を行ったのだが、起動するメディアが作成できなかった。OSのコピーを行って、ちゃんと動作するUSBを探した。コピーしては起動テストを繰り返したところ、持っているUSBが古いせいもあって起動が成功するUSBが二つほど見つかった。
Gpartedでうまくフォーマット出来ないメディアがあってWindows10では問題なくフォーマット出来たりして、機能も含めてWindows10が必要な感じ。

Ubuntuの64bitOSのインストールはメディアが9G必要とのことで、用意できたUSBメディアが8GのUSBだったためRaspberryPiの64bitを試す事にした。以下のサイトから圧縮ファイルをダウンロードしてRaspberryPiImagerでUSBにインストールした。
http://downloads.raspberrypi.org/raspios_arm64/images/
64bitに拘る理由は、chromeとChromiumでサービスが違うと言う事が大きい。Youtubeで配信までテストするならchromeがあった方がよい。様々なアプリが64bit対応である事が多く、いろいろと試すためには64bitである事が望ましい。

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RaspberryPiOS64bitは32bitに比べて動作が重い。条件は同じなので、明らかな動作の重さは原因が64bitのせいだと思われる。動作確認したけれど実用という感じではない。公式にならない理由なのかもしれない。

RaspberryPiOS64bitではGoogleChromeがインストールでエラーが発生した。メディアの空き容量は問題ないので、OSに問題があるのかもしれない。

最後に、RaspberryPiOSでAndroidスマートフォンのミラーリングが出来ないか調べてやってみた。以下がそのコマンドになる。32bitOSではインストールが完了しなかった。64bitはテストをしていない。
RaspberryPi install scrcpy
$ sudo apt update
sudo apt install snapd
$ sudo reboot
$ sudo snap install core
$ sudo snap install scrcpy

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