カメラモジュール動作確認

カメラモジュールを買った。とりあえず色々と悩んだけど、高いものを買っても使い道を考えていないので出来るだけ安いものを選んだ。なので動作しないかもしれないとか動作させるのに非常に手間かかかるかもしれないとか色々とリスクがあったけど、まあ安いし良いかなと思って購入した。もっと安いものもあったが、ちょっと心配になる安さだったり、ケーブルが付属せずどうやってつなぐのか不明なものもあった。


以下が参考にしたサイト

JETSON NANO開発者キットにRaspberry Piカメラモジュール V2を接続

JETSON NANO開発者キットにRaspberry Piカメラモジュール V2を接続

Raspberry Piとカメラモジュールを接続する
https://www.pc-koubou.jp/magazine/17276

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結論として、RaspberryPiでは問題なくカメラが動作したけれど、JetsonNano2Gでは動かなかった。色々なサイトを検索してみたが、ドライバーが無い、もしくは電圧が違う、可能性があるらしいというところまでで、どうしたら動作させられるのかまでは分からなかった。

まずは開封。本体とテープ状のケーブルが二本入っていた。メーカーの英語の説明書が入っていたが商品説明のサイトのアドレスが記載されているだけ。説明書にはRaspberryPiもJetsonNanoも記載があるので動作すると思われる。サイトにアクセスしてみるが特に商品説明だけだった。

JetsonNano2Gで動作確認をする。フイルム状のケーブルをJetsonNano2GのCPUの左側のスリット状のソケット部分に差し込む。入れる前にソケットの黒いモノを持上げ、差し込んだ後に下す。ケーブルはテープ状で折れやすいので入れるのに苦労した。普通は付け外しを頻繁に行うものではないのかもしれない。
電源を入れて起動させ、/dev/を確認するが、Video0というフォルダが見つからない。サイトに書いているコマンドを一通り試してみたが表示されなかった。一旦は諦めた。

RaspberryPiで動作確認をする。一旦ケースを外してスリット状のカメラソケットを剝き出しにして、ケーブルをはめる。はめ方はJetsonNano2Gと同じ。持上げて下す黒い留め具の部分が外側になるらしい。ケーブルがむき出しの部分を黒い留め具と反対側に向けて差し込む。
電源を入れて起動させてコマンドを入力すると、あっけなく表示された。特にドライバのインストール等は発生しなかった。カメラの焦点が合っていなかったのでカメラのレンズを回して焦点を合わせて何度か撮影する。今のところカメラで顔認証とかそういう事は考えてない。動作確認だけになる。

レゴを使ってカメラモジュールのスタンドを作成した。安定性が低くて置き場に困ったからだ。

最後にRaspberryPiにAndroidOSを起動させた状態でカメラが使えるか試したがどちらのソケットにカメラを装着しても認識しなかった。使ったアプリはAndroid標準のカメラアプリと一般的なカメラアプリである。

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蛇足だけど、USBハブを使って色々なものをぶら下げると起動しなくなることが分かった。とりあえずスピーカーを抜いたら問題なく動作するのだが、刺したままだと起動しないか時間がかかるか画面の解像度が下がる現象があった。キーボードを二つ付けると電圧の関係かキーボードがきかなくなってしまった。不必要なものを抜いて再起動を行った。

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