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RaspberryPiPicoというマイクロコンピュータを購入した。名前の通りRaspberryPiの系列の機材だけど、OSを入れて使用する用途に使う機材ではない。電子工作用の部品と言う事になる。当然ながらPCと繋げてプログラムを流し込んで動作テストを行うという事になるのだけれども、RaspberryPiの系列だけあって、RaspberryPiOSに開発環境が整っているので、RaspberryPiユーザーには優しい機材ともいえる。まあ、あんまり考えず、調べもせずに買ったので、追々使い方は考えていこうと思っている。
衝動買いしたのには理由があって本体価格が500円程度だから、と言うものある。スイッチサイエンス(https://www.switch-science.com/catalog/6900/)で550円(送料別)なのだが、色々な理由があって品切れ中だったため、Amazonで購入することにしたがそれでも800円程度(送料無料)。送料の分を考えると値段の差は100円程度となる。
他のマイクロコンピュータをあまり知らないので何とも言えないが、RaspberryPiPicoにはLEDライトと温度センサが基板上に配置されているので、電子工作プログラムをとりあえず試したい場合に配線をしない事も可能と言う点がある。温度計っぽい動作、例えば既定の温度を超えたらLEDが点灯するとか、そう言ったものを作ることが出来る。
電子工作としての欠点はGPIOは用意されているけどピンが半田付けされていないので、人によっては作業しずらいのかもしれない。
基板サイズは消ゴムぐらい、スティック型のUSBメモリサイズ。現在品切れ中で購入していないがRaspberryPiZeroより一回り小さい、らしい。詳しい事はRaspberryPiPicoの公式サイト(https://www.raspberrypi.org/documentation/rp2040/getting-started/)がある。
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電子工作プログラミングの第一歩として基板上のLEDを点灯させてみる。参考にしたサイトは以下の通り。
Raspberry Pi Picoで最初の一歩、Lチカしてみよう!
https://tkrel.com/14899
作業をする機材としてRaspberryPiを使用した。RaspberryPiOSには開発環境が既にインストールされていてセッティングの必要が無い。その為、難なく動作した。
LED点灯以外も色々な作業をやってみたが、自分でもなんだか分からない事になったのでとりあえず割愛する。
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最後に、色々とやってみた結果、RaspberryPiPicoがなんだかよく分からない状態になってしまった。具体的にはCircuitPythonというのを試してみた。これは機能拡張と言うのだろうか?便利なモノのようなのだが、本来、Bootselボタンを押しながら起動するとメディアとして認識してファイルの書き込みができるようになるのに、押しても押さなくてもメディアとして認識するようになった。壊れたわけではないが元に戻せないと後々苦労しそうなので、検索して以下のサイトを参考に作業を行う。
Raspberry Pi PicoをMicroPython環境(CircuitPython化)した後に元に戻す方法
説明通りにしたところ、Bootselを押しても押さなくてもRPI-RP2というメディアで認識されるようになったので、Bootselボタンを押してからマイクロパイソンのセッティングをしたところ、元に戻すことが出来た。
色々とやりすぎて元に戻せない状態になる事も想定して二つ購入したのだが、購入早々に予備的な機材が活躍することなく良かったと思う。
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