RaspberryPiZeroを購入



―――――
RaspberryPiZeroをスイッチサイエンスという電子工作機材販売サイトから購入した。RaspberryPiの公式の代理店。AmazonでRaspberryPiZeroを買うより安い。送料の問題があるので個別に買うと割高の場合もあるし、品切れをしている場合もある。RaspberryPiZeroWに関しては一人一つの制限があったりする。
スイッチサイエンスでしばらく品切れしていた事もあってAmazonのRaspberryPiZeroの値段が跳ね上がっていたりするので、Amazonの商品は転売品かもしれない。

https://www.switch-science.com/

スイッチサイエンスから届いたのは平たい段ボールの箱で中に、私が購入したRaspberryPiZeroWHとRaspberryPiZeroとケースが入っていた。

―――――

RaspberryPiZeroWHを開封して、用意していたOSの入ったSDカードを刺して、ケーブルをそれぞれ刺して起動を試みる。時間がかかったもののOSは起動してくれた。ところがUSBのポートを間違えたせいでキーボードとマウスが反応してくれなかった。基板には左側に「USB」右側に「PWR」と記載があったが、電源を左にキーボードとマウスがつながったUSBハブを右側に刺してしまった。
しばらく気が付かずに作業していて、実は電力不足でキーボードとマウスが動作しないのではないかと考えて電力供給先をいろいろと変えてみたりしているが、結局は刺し間違いだった。
結構な機材が電力供給とUSB通信を同じポートで行っていて、電力の出入りに関して電圧等の問題で動作するかどうかの問題はあるものの、回路は繋がっているような動作をするものは多い。

―――――

キーボードとマウスを認識させようと四苦八苦しているうちにSDカードに書込んだOSが起動しなくなったので再度新しく書き込んで、正しい配線をして起動する。最初はWHを動作させて初期設定を完了させた。遅い、という事以外は特に問題は無かった。アプリのインストールもRaspberryPiと同じように作業が出来た。ブラウザも動作したのでプログラミング作業自体をこの機材で行う事は可能だと思われる。

互換性を調べようと同じSDカードをWifiチップのついていないノーマルのRaspberryPiZeroに差し込んで起動する。こちらも特に問題は発生しなかった。今後、必要な作業によって購入する機材を考える際の指針として重要だと思っている。

USBメモリからの起動は出来なかった。RaspberryPiZeroはSDカードを刺さないと電力供給をしてもランプが点灯しない。メディアを刺さずに電力供給してもRaspberryPiのWelcom画面等は表示されない。なので付属のSDカードソケットを使ってSDカードにOSを入れる作業には使えないようだ。

モバイルバッテリーでの起動は、当然ながら問題なく動作した。RaspberryPiが動作するんだから、それより小型で電力消費が少ないZeroが動作しない道理はないのだけれども。

電力によって安定しないのかなと感じたのが起動時間である。現状で単なる動作テストだけなので感覚でしかないが、一番最初に行った起動が一番長かった、ような気がする。今後、供給電力の違うソケットからの起動時間等は計測できればと思っているけれど、

RaspberryPiZero用ケースも同時に購入したのだが、基盤のハマり具合がキツイ。ネジ等は無くケースの出っ張った部分を基盤のくぼみに押し込む形で安定させるので外す事が想定されていないように感じた。この手の機材は目的があって他への流用は考えられていないから、まあ良いのかもしれない。ただ、USBポートとの干渉で刺しづらいかなとは思う。もしかしたらAmazonのアクリル板で挟むケースの方が使いやすいのかもしれない。


投稿日

カテゴリー:

,

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です